コロッケの歴史

1872年以前 地球上にコロッケという食べ物が誕生。
1872年 文献にはじめてクロケットが登場。
1887年 日本にクロケット(クリームコロッケ)が伝来。
日本で乳製品の加工技術が普及していなかったため、ポテトを使ったコロッケが発明されたと考えられる。
(注:オランダには1909年にフランスからクロケットが伝来した記録が残っているためオランダ説は考えにくい。)
1887年 富裕層向けにレシピ公開
1895年 クロケット=クリームコロッケ、コロッケ=ポテトコロッケの別メニューとして大衆向けにレシピが公開される。
1917年 コロッケの唄大流行
この時期に大正の三大洋食に仲間入り。(コロッケ、ビフテキ、トンカツ)
当時の売価はコロッケ:25銭、ビフテキ:15銭、トンカツ13銭とコロッケの1人勝ち
1953年 学校給食用としてコロッケの冷凍食品が開発される。(第1次コロッケ産業革命)
1970年代 和菓子界の包餡機がコロッケ界に転用され普及
1980年代 外食向けや共同購入向けにコロッケの大量生産の需要が伸びる
1990年前期 お惣菜の普及による中食文化の発展(第2次コロッケ産業革命)
90年代後期 技術革命。品質の向上を各社が模索。
2000年代頭 数社のコロッケメーカーがコロッケ界の価格破壊を仕掛ける。
2000年代中期 コロッケ不況により倒産企業が続出。
2012年 コロッケ革命軍が狼煙を上げる。